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三木市制施行50周年記念 ダ・カーポとつくる「わが町・心のうた」
平成16年度に市制施行50周年を迎えた三木市では、市内の各種団体が主体的に実施する記念事業を募集しました。 そのときに三木労音で記念事業として取り組んだのが、このダ・カーポとつくる「わが町・心のうた」です。 私たち労音の「地域に根ざした、市民による自主的な文化運動」の精神を生かして、この地域で暮らす人々の日々の様々な思いを歌にできないかという出発点から生まれたこの企画は、2004年7月10日に開催された「ダ・カーポ30周年コンサート」例会にむけて、この新曲の詩を広く公募しましたところ、市内外、会員・会員外問わずたくさんの方から思いのこもった数多くの力作を寄せていただき、ダ・カーポの素晴らしい作曲、アレンジで新しい市民の歌が2曲も生まれました。 さらにコンサートでは、例会に向けて結成した「ダ・カーポとうたう『わが町・心のうた』合唱団」が、この新曲をダ・カーポのステージで一緒に共演しました。

 

夢に出てくる町は変わらない ちっちゃい頃に遊んだ広場
笑い声広がる丘に立つ 大きな木はいつもみんなを見ていた
転んでも 泣いても 怒っても 黙って見てた大きな 大きな木

夢に出てくるあの人は今も いつもの場所でほほえんでいる
ふたり待ち合わせした丘に立つ 大きな木はいつもふたりを見ていた
恋しても 夢見ても せつなくても  黙って見てた大きな 大きな木

町を見わたす丘の三本の木 空高くそびえたつ三本の木
いついつまでも 見守っていて

夢に出てくる川は変わらない 魚と遊ぶ水のきらめき
川を見下ろすあの丘に立つ 大きな木はいつもふるさと見ていた
うれしくても 悲しくても 淋しくても  黙って見てた大きな 大きな木
黙って見てた大きな 大きな木



1.昔はあんなに出たかった町  なんだか毎日退屈だった
 だけどやさしい人や時間に  初めて気づいた 町を出てみて
 都会は無口な急ぎ足  灰色の朝と眠らない夜
 あこがれなくした私の胸に 故郷の風 吹き抜けた
 ※生まれ育った町の風を感じよう
 瞳とじて静かに開けてみようよ  いつもと違う彩に世界は染まって
 ほら彩づいてる 息づいてる ここは故郷

2.なにがあっても家族はいいね
 うれしい笑顔の友達もいいね  なつかしい山や川を思えば  故郷の風
 吹き抜けた 生まれ育った町の空を見上げよう
 瞳閉じて静かに開けてみようよ
 色あせた夢も今 鮮やかに変わる  ほら ときめいてる きらめいてる
 みんな夢見てる  ※(Refrain)