夢に出てくる町は変わらない ちっちゃい頃に遊んだ広場 笑い声広がる丘に立つ 大きな木はいつもみんなを見ていた 転んでも 泣いても 怒っても 黙って見てた大きな 大きな木 夢に出てくるあの人は今も いつもの場所でほほえんでいる ふたり待ち合わせした丘に立つ 大きな木はいつもふたりを見ていた 恋しても 夢見ても せつなくても 黙って見てた大きな 大きな木 町を見わたす丘の三本の木 空高くそびえたつ三本の木 いついつまでも 見守っていて 夢に出てくる川は変わらない 魚と遊ぶ水のきらめき 川を見下ろすあの丘に立つ 大きな木はいつもふるさと見ていた うれしくても 悲しくても 淋しくても 黙って見てた大きな 大きな木 黙って見てた大きな 大きな木 |
1.昔はあんなに出たかった町 なんだか毎日退屈だった だけどやさしい人や時間に 初めて気づいた 町を出てみて 都会は無口な急ぎ足 灰色の朝と眠らない夜 あこがれなくした私の胸に 故郷の風 吹き抜けた ※生まれ育った町の風を感じよう 瞳とじて静かに開けてみようよ いつもと違う彩に世界は染まって ほら彩づいてる 息づいてる ここは故郷 2.なにがあっても家族はいいね うれしい笑顔の友達もいいね なつかしい山や川を思えば 故郷の風 吹き抜けた 生まれ育った町の空を見上げよう 瞳閉じて静かに開けてみようよ 色あせた夢も今 鮮やかに変わる ほら ときめいてる きらめいてる みんな夢見てる ※(Refrain) |